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一般社団法人 東京アート工芸 / Tokyo Arts & Crafts

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「東京アート工芸2022を終えて」


■東京アート工芸2022 実行委員長
 大石 きよみ

〔メタルエンボッシングアート部門理事〕

昨年は「東京アート工芸2022」の実行委員長を努めさせて頂きました。会期4 日間で2 会場合わせて4500 人程の方にご来場頂き、多くの方のご協力で無事に終えることができました。430 点の展示作品を会場から全て送り出した瞬間に深い安堵感を覚えたことを思い出します。今年も3 名の外部審査員による権威ある賞をはじめ、後援、協賛の企業や団体の方々に選出して頂くたくさんの素晴らしい賞で彩られることでしょう。何よりも、入選された皆様の作品一つ一つが、東京芸術劇場の会場で輝き、そして、多くのご来場者に楽しんで頂くために、今、「東京アート工芸2023」の実行委員を中心に着々と準備を進めております。今年も是非ご応募頂き、会場にたくさんの花を咲かせて頂きたいと思います。


■東京アート工芸2022 実行委員
 加曾利 恵子

〔エッグアート部門理事〕

東京アート工芸2022 で初めて実行委員を経験させて頂きました。全てが初めての事なので紆余曲折ありましたが、実行委員のメンバーと、一致団結して9 ヶ月の短い準備期間と、コロナ禍との戦いを乗り越えて、会期を迎えました。会場の芸術劇場には、9 部門のクリエイターがオリジナリティーを発揮し、入選されたお作品が400 展以上集結しました。公募展は、大変大盛況で予想以上のお客様の御来場、そして部門の垣根を越えて真剣にお作品を閲覧され、時に細かな説明を求められ、私もこの時を一緒に共有させて頂けた事に感動すら覚えました。毎回公募展に参加して、自分がクリエイターとして作品を作る喜びは、感じておりましたが、今回実行委員を経験させて頂き、来場されるお客様に直接触れさせて頂き、鑑賞して下さるお客様のお声が更にお作品の制作意欲を掻き立てる事に気が付きました。是非皆様も公募展に参加してこの楽しみを共有して見ませんか?お待ちしております。


■東京アート工芸2022 実行委員
 鈴木 孝

〔ステンドグラス部門理事〕

私達は、アート工芸の普及と発展を目的に、芸術性の高い工芸作品を一堂に会して、国立新美術館で展示会を開催することを目指して活動を続けています。発足して間もない団体にとっては、簡単に手の届くことではなく、今は一歩一歩実績を積み上げている段階です。そんな中で迎えた「第5 回国際公募東京アート工芸2022」は、東京芸術劇場を会場に9 部門すべてが参加して行われました。初めて使用する会場であることに加え、大小の2 会場に分かれての開催は、大きな不安材料でしたが、実行委員会のメンバーは前向きにとらえて、其々の会場の特徴を生かした展示を目指しました。大きい会場では、広さをより強調して、明るいオープンスペースの中で沢山の作品を豪華に展示し、小さい会場では、逆に照明を落とした落ち着いた雰囲気の中で、光を使った演出で作品を引き立てる展示をして、好評をいただくことが出来ました。今年も東京芸術劇場での開催になりますが、前回までの経験を生かして、より素晴らしい展示会になることを期待しています。








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